玄斎
玄斎
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空
ノンフィクション作家/上之二郎
  玄斎さんとは月刊『PLAYBOY』のセックス特集の取材で初めてお会いした。
  玄斎さんが、ある雑誌に寄稿した文の中に「性は生なり」という言葉を見つけ、ハッ!としたからだった。
  なんと、性の悦びを喚起してあげることで、女性ガン患者や心を病んだ女性たちへ生きる力を与えているという。
  この人はホンモノの達人かもしれない―そう思った。
  お会いしてその奥義をみせてもらったとき、私の予感は揺るぎない確信に変わった。
  この人を、性感マッサージ師などという言葉で語るのは大間違いである。
性人類学者・文筆家/キム・ミョンガン
  セックスの事で悩むと一番困るのは、専門医が見当たらない事だ。
  精神科か婦人科か内科か泌尿器科か、どこへ行けばいいのか悩む。
  玄斎は日本でも数少ない性治療の専門治療家である。ご自身の性体験と治療術が総合され、そして患者によって東西の医学を融合し治療されているところが素晴らしい。
  私は数年前からEDやセックスレスで悩む方には、それまで紹介していた精神科医でなく回氣道玄斎を紹介している。今後もである。
主婦の友社『健康』編集部/加藤紳一郎
  これを乗り越えれば”快楽”という高い山の頂上に辿りつく。
  でも、あと一息が乗り越えられない―。
  そんな女性たちの悩み・不満は、この男の出現によって世の中から消え去るだろう。
  妖しい光を放つ10本の小刀から手練手管の限りを尽くした妙技が繰り出され女体を一気に快楽の山まで押し上げる。
  そして、10本の小刀はどんなに疲弊しても決して刃こぼれしない。
  それが現代の天狗師の誇りであり、矜持なのである。
フリーランス/江田 徹
  初取材は99年の秋だった。以来性が開花する瞬間を何度も目撃し、性の悦びはまさに生の輝きそのもの、と実感することに。
  性の問題に悩み、悶々とする人が年々増えている。自称・性感師たちが跋扈し、性をもて遊ぶ。そんな中にあって玄斎流は、有資   格の東洋医学を基盤に、『気』や長年蓄積されたノウハウを投入する。
  性の世界にありがちな、いかがわしさとは無縁。
  汗まみれになり、真摯に取り組む施術姿勢がまた印象的だ。
医師/岡田 衛
  性は人間が生き生きと暮らす為の重要なファクターです。
  タブー視されたこの分野も徐々に開かれてきましたがまだまだ人前では口にするにははばかる世界。それ故悩みも苦しみも自分1人でかかえこむ事になります。
  口には出さない性のトラブルは人間の生命活動の根源的なものをゆるがす問題。
  私の知る玄斎は鍼灸・氣功・マッサージ等東洋医学で身体を治療してゆく。
  性を感じる事の基本は人を大切にしようとする心からはじまる。
  玄斎は人にやさしくする気持ちを教えているのではないだろうか?
文筆家・コラムニスト/山瀬よいこ
「性は生なり」を座右の銘とする玄斎先生は、「エロはエゴである」がポリシーの私にとって、導師であり、同志でもある大先達。古整体・鍼灸・気功を組み合わせた施術はまさに神技。
  さらに女心と粘膜のヒダを優しくわしづかみにする包容力をお持ちです。ひとたびその手にかかれば、新しい自分と出会えること請け合い。
  かく言う私もココロとカラダのウラもオモテも面倒みていただいております。
文筆家・文芸評論家/桑原茂一(くわばらしげかず)
  玄斎先生との付き合いも早や十五年以上になるだろうか。
  お付き合い始めた頃、先生にお願いし、性感マッサージ術を習ったことがある。数回、実地見学もさせていただいた。
  だが、だがである。先生のように上手くいったことがないのである。
  なぜだろう。手先の器用さには自信があったのに……。いろいろ考えて、その理由がわかった。人柄である。
  会った瞬間から、相手をあたたかく包み込むようなやさしさと包容力。玄斎先生の人柄が、女性に安心感を与えているのだ。
  安心と信頼がなければ、女性は心を開かない。そして、心が開かなければ、施術者に体を委ねるわけがないのである。
  う〜ん、玄斎恐るべし。以来、私は技術習得を諦め、今日に至っている。
作家/水野スミレ
  どだい、女心はこじれている。と、思う。自分も含めて、女って、まあ、素直じゃない。「素直な自分」がどんな自分なのか、それを自分自身でさえわかっていないし。とくにセックスとなると、もう邪念がイッパイ。不安とかプライドとか不信感、はたまた過剰な期待とか、時には損得勘定も働いたりして、結局やってもやらなくても、いつだって満たされない心と体を嘆いている。でも、心身にこびりついたそれら邪念を取り払ってくれるのが、玄斎先生だ。「はいよ!」「探し物はこれだよ!」と、玄斎先生が微笑みと共に差し出してくれるのは、邪念が一掃された、まるで宝石のようにキラキラ光る、女ならだれでも持って生まれた命のよろこび≠セ。そして、それを受け取った女たちは、見事、白馬に乗った王子さまに出会ったりする。というよりは、こじれた男たちを王子様に変える魔法を身につけるのかもしれない。「性とは、ピュアでスペクタクルでファンタジックな物語なんだぜぃ!」と、稀代のハッピーエンドメーカー・玄斎先生はチャーミングに笑うのだ。